5月に入りました。一年の中でも一番良い季節になり大型連休も始まりましたが、どうも心の中は
すっきりしない方々が多いことと思います。新型コロナウイルスの猛威が治まらずこの大型連休を
はさんで3度目の緊急事態宣言が発令されてしまいました。
どうやらウイルスの方も自分たちの生き残りをかけて世界中でどんどん変異をしているようで、人間と
ウイルスの泥試合になっているような様相です。海外の一部の国では、ワクチンの有効性が実証されて
きているようですが、日本の国民全員にいきわたるのにはまだまだ時間がかかると思います。
最近は変異ウイルスに変わりつつあり更に脅威が増していますが、大都市などの人の流れに制限を
加えないとこの問題の解決は難しいかと考えます。
一斉に澄みきった青空を見上げるポピーたち …2021/04/15 埼玉県滑川町にて…
4月に入って関東地方は桜の時期も足早に過ぎ去り木々は緑が濃くなってきました。本格的な春の到来
ということで春の花が見頃となる時期です。
4月の中旬になり埼玉県の武蔵丘陵森林公園ではアイスランドポピー
が見頃になっているという情報があり出かけてみることにしました。武蔵丘陵森林公園はとても広い公園
なので、何処に?どんな花が?を調べてみました。その結果、ネモフィラ、ルピナス、ヤマブキソウなども
見頃となっているようです。このことから散策マップに示すように中央口ゲートから入って春の花々を
見ながら一周してみました。とてもきれいな春の花々を見ながら、歩くこと5時間弱、、、総歩行数約2万歩
というかなり体力を消耗した散策となりました。
※写真はクリックすると大きくなります。
中央口駐車場
時間は11時少し前 中央口駐車場に着きました。来園者が多いのか、たくさんの車があります。
中央口ゲート
今回は、運動広場、野草コース、西口広場、植物園展示棟のあたりを回ってみたいので中央口ゲート
から入ります。
中央口広場
中央口ゲートを入るとチューリップなどの春の花壇が迎えてくれます。
園内散策マップ
園内散策マップです。中央口ゲートから入り、運動広場花畑⇒野草コース⇒西口広場⇒植物園展示棟を
回って春の花々を見て回ります。
運動広場の方向へ
まず、運動広場へ向かいます。晴れ渡った空に新緑の緑が映えます。
中央橋
中央橋を渡ります。橋を渡って案内板に従って左手に進みます。
見えてきました
しばらく進んで、さらに左手に曲がると大きな花畑が目に入ってきます。
アイスランドポピー
運動広場花畑に着きました。大きな花畑一面に広がるのは今ちょうど見頃のアイスランドポピーです。
空を見上げて
どのくらいの数があるのか?わかりませんが、 ポピーたちは一斉に青空を見上げています。
アイスランドポピー
花畑の一番奥側から反対側の端を見てみます。先端は良く見えませんが、とても大きな花畑が一面
アイスランドポピーという壮大な光景です。
ぽんぽこマウンテン
運動広場の一角にある ぽんぽこマウンテンです。この日は平日なので子供たちの姿はありません。
あざみくぼ橋を目指して
運動広場花畑を後にして次の目的地 野草コースを目指して進みます。まずは、あざみくぼ橋まで
進みます。
山道を
ここからはこのような山道を進むことになります。
散策マップ ④ ⇒ ⑤ 。
あざみくぼ橋
少し進むと、あざみくぼ橋が見えてきました。この橋を渡ります。
あざみくぼ沼
あざみくぼ橋はこの あざみくぼ沼にかかっております。樹木の緑と水辺に映る青い空が美しい!
さらに山道が
橋を渡るとさらに険しい山道が続きます。少し疲れてきたところで上りの階段です。
野草コース南入口
何とか山道を抜けて 野草コース南入口に着きました。散策ルート➅のあたりです。
分かれ道
野草コースを少し進むと分かれ道になります。散策ルート⑦のあたり。ここは右に曲がります。
ヤマブキソウ
少し進むと、この時期に咲くヤマブキソウが遊歩道の左右に群生しております。
ヤマブキソウ
緑色の葉の中に鮮やかな黄色い花びらを持つ花を咲かせるので目立ちます。
ヤマシャクヤク
この辺りにはヤマシャクヤクの花も見られます。この花は1茎に1輪しか咲かないので可憐な感じがします。
シャガ
もう一つ、シャガ(射干)という花もこの辺りに群生しております。白い花びらに紫色と黄色の斑点が
入ります。
ミヤコワスレ
散策ルート⑧の辺りにはミヤコワスレの花が群生しております。
ミヤコワスレ
薄紫色をした小さな可憐な花が日陰を選ぶようにして咲いております。この花は日陰を好むそうです。
分山沼
野草コースの花を後にして先に進みます。分山沼までやってきました。沼に映る緑が美しいです。
トンネル
分山沼の先にはトンネルがあります。ここをくぐって先に進みます。
野草コース北入口
南入口から入った野草コースを抜けて北入口に着きました。散策マップ ⑨のあたり、、
ここからは西口広場を目指して進みます。
疎林地帯
疎林地帯を右手に見ながら進みます。この辺りから西口広場までの道のりが一番長い距離となります。
散策マップ ⑨⇒➉⇒⑪⇒⑫ 。
西口広場
疲れも増してきましたが歩き続け西口広場に到着しました。目の前には大きな花畑が見えてきました。
ネモフィラ
ちょうど満開となっているネモフィラです。関東地方では、茨城県のひたち海浜公園が有名ですが。
ネモフィラ
遠くから見るとブルーの絨毯を敷きつめたように見えますが、このような小さな花がぎっしりと
咲いております。小さな可愛らしい花です。
西口入口
西口花畑から西口の入口にやってきました。花壇にはチューリップが綺麗に咲いておりました。
シラー
西口入口から渓流広場の方に向けて歩くとその途中にシラーが群生しておりました。ブルーの小さな
花を房状や穂状につけております。散策マップ ⑭のあたり。
渓流広場
渓流広場までやってきました。ここからは左手に曲がって植物園展示棟を目指して進みます。
こもれび花畑
進んでいくと こもれび花畑が見えてきました。ここではたくさんのルピナスが見頃となっておりました。
ルピナス
この花は“昇り藤”という異名もあり、天をつくように空に向かって伸びている姿はみごとです。
植物園展示棟
植物園展示棟までやってきました。11時ころ中央口ゲートを入ったのですが、ここで時計を見たら午後3時に
なるところでした。
ボーダー花壇
道路の両脇に広がるボーダー花壇を見てみます。やまぶきに似たような黄色い花ですが、これは
ウンナンオウバイという花です。
ボーダー花壇
チューリップはもうそろそろ終わりですが、まだ元気に咲いているものもあります。
ボーダー花壇
釣鐘型のちょっと可愛らしい花を見つけました。名前はジギタリスと言うそうです。
山田大沼
山田大沼です。中央ゲートはこのすぐそばとなります。春の花を見ながら歩くこと約5時間、歩数計は
2万歩を少しオーバー、、 疲れました。