あけましておめでとうございます。新しい年2021年となりました。今年もよろしくお願いいたします。
さて、昨年2020年は新型コロナウイルスの発生で世界中の人々が脅威のどん底に落とされ、新しい年
になってもまだその影響は継続したままです。
これまで、昭和の時代、平成の時代そして今、令和の時代と時の流れが続いてきましたが、これまで
このような経験はしたことがありません。
この新しい年明けを迎えてただただ望むことは、世界中からこの新型コロナウイルス消え去り、
これまでのあたりまえの生活が戻ってくることです。そのためには、政治の力による方向付けそして
個々人の努力が重要になってくるかと考えます。
この巨大な岩のようなもの、、、何でしょうか? …2020/12/16 埼玉県所沢市にて…
「ところざわサクラタウン」とは、出版社である角川(KADOKAWA)と埼玉県所沢市が共同で所沢市の東所沢の一角に
開業した大規模複合施設です。2020年の8月にプレオープンし、11月6日正式オープンとなりました。
正式開業をしてからはテレビやラジオでとりあげられ、とても変わった形の建物が所沢に出現したということで
話題になっておりました。是非行ってみたい!東所沢とは何処?、、調べた結果、関越自動車道 所沢IC
から5分ということ、コロナ禍で電車にはあまり乗りたくないなどから車で訪れました。
いゃー!驚き!! 突然巨岩が地上に飛び出してきたような形の建物そして近未来的な神社、これまでの
常識がひっくり返されたような感じでした。
※写真はクリックすると大きくなります。
第3駐車場
関越自動車道 所沢ICを下りて、浦和-所沢バイパスを10分位走って ところざわサクラタウン 第3駐車場
に着きました。
サクラタウンの一角が、、
第3駐車場から3分位歩くと、ところざわサクラタウンの一角が見えてきました。第3駐車場はサクラタウンの裏側にあるので
表側に向かって少し歩きます。
角川武蔵野ミュージアム
表側にまわると見えてきました。ドドーンとそびえ立つこの建物は“角川武蔵野ミュージアム”です。
あの有名な建築家 隈研吾氏が設計されたそうです。
武蔵野坐令和神社
角川武蔵野ミュージアムの隣には、“武蔵野坐令和神社”があります。読み方は
「むさしのにますうるはしきやまとのみやしろ」と読むようです。鳥居も近未来的な鳥居です。
サクラタウン概略図
ところざわサクラタウンの概略図です。角川武蔵野ミュージアム、武蔵野坐令和神社、ジャパンパビリオン
(ホール)、EJアニメホテル、ダ・ヴィンチストア、飲食店などから成る複合施設です。
角川武蔵野ミュージアム
窓がない建物ですが、2階の一部に出入り口があります。ここから中に入ってみます。
チケットカウンター
中に入るとロビーが広がっておりチケットカウンターがあります。当日券を買いますが、スタンダード券(\1,400)
は 2F、4F、5F に入ることができます。1F、3Fは別チケットが必要です。
フロアーマップ
2F、4F、5Fのフロアーマップです。エディットタウン、荒俣ワンダー秘宝館、本棚劇場、武蔵野ギャラリー、
武蔵野回廊などを歩いてみました。
エディットタウン
エレベーターで4Fに出るとエディットタウンが広がります。ET1~ET9のカテゴリー別に本が並べられている
ようです。
エディットタウン
本棚にぎっしりと並ぶ本と共に天井に飾られれたアートにも目が惹かれます。
荒俣ワンダー秘宝館
この秘宝館は荒俣宏氏が収集した驚きが詰まった品々が展示されております。一目見ると、、、
思わず「え! 何これ?」という言葉を発してしまうようなものばかりです。
荒俣ワンダー秘宝館
ワンダー(おどろき)を刺激する美しい標本がありました。これらは本当の生き物を使って作られた透明標本
です。美しいです!
荒俣ワンダー秘宝館
この暗闇に怪しく浮かび上がる巨大な蜘蛛(クモ)、天然のウランガラスが使われているそうです。
本棚劇場
さらに進むと目の前に現れてくるのが圧巻!の本棚劇場です。4階~5階への吹き抜けの空間に広がる
大きな本棚です。
本棚劇場
この本棚は高さ約8mあり約3万冊の本が収められているそうです。高さにも圧倒されますが、
横の広がりにも目を奪われます。
本棚劇場
この本棚の上・中層部には歴史学者、言語学者、文芸評論家そして角川源義氏の貴重な蔵書が2.5万冊、
下層部には角川書店の刊行物5千冊と合計約3万冊が並べられているそうです。
4階から5階へ
本棚劇場の奥からは4階から5階につながる階段があります。ここの壁も本で埋めつくされています。
武蔵野ギャラリー
角川源義氏がカメラで捉えた昭和30年頃の武蔵野を展示しています。65年ぶりに発見されたネガフィルムからの
写真とのことです。
武蔵野ギャラリー
この角川武蔵野ミュージアムのある武蔵野の歴史・文化・地形などの視点から武蔵野を紹介しております。
角川源義氏のカメラ
武蔵野ギャラリーの一角には角川源義氏が使用した古めかしいカメラが展示されていました。角川源義氏とは、
現在の角川の創立者です。
2階ロビー
2階ロビーに戻ってきました。金の5体の仏像がありその左奥はロックミュージアムショップです。
武蔵野坐令和神社
外に出て武蔵野坐令和神社を見てみます。建物の手前には鳥居がありますがちょっと違う?鳥居には電飾が
施されており夜には美しく輝くようです。
武蔵野坐令和神社
神社の正面はどうやらこちら側のようです。赤い鳥居の先が拝殿になっているようです。
武蔵野坐令和神社
鳥居の下から全体像を見てみます。壁はガラス張りで中が見通せます。中には拝殿がありますが中には
入れず、外に小さな賽銭箱があります。ここでガラス越しに参拝か??
池の側から見た神社
角川武蔵野ミュージアム脇の池越しに神社を見てみます。池にはポールの電飾が立っており夜になると
ライトアップされるようです。
あれ?凍っている??
この日は北風もあり寒い一日でした。ふと池を見ると、何と氷が張っております。寒いはずです。
千人テラス
角川武蔵野ミュージアムの入口付近、大きな階段が2階から1階に広がります。ここが千人テラスで
様々なイベントなどを行えるようです。
角川食堂
ショップ&レストラン街 3F にあった“角川食堂”。人気があるようでこんなに列ができています。
ここのお勧めは“カレー”のようです。
ラーメンWakerキッチン
2Fにあった“ラーメンWakerキッチン”。ここは日本を代表する有名店が随時入れ替わりで出店するという
お店。人気がありこんなに列ができています。
ダ・ヴィンチストア
2Fの“ダ・ヴィンチストア”の入り口です。角川が運営する体験型書店で書物の他にグッズの販売、イベント
スペースがあったりします。
EJアニメホテル
6Fの"EJアニメホテル"へ通じる2Fの入口です。普通のホテルとは少し異なり、“好きな物語に、泊まる。”が
コンセプトとなっている体験型ホテルとのことです。
東所沢公園
ところざわサクラタウンの隣には東所沢公園があります。ここから最寄り駅である"JR東所沢駅"まで
歩いてみます。
JR東所沢駅
10分くらい歩くと JR東所沢駅に着きました。この路線は JR武蔵野線で埼玉県、千葉県を通って東京駅
までつながっています。
マンホール
東所沢駅までの道路にはこのようなアニメのキャラクターのマンホールがいくつもあります。夜には
このマンホールの蓋はライトが点灯し美しく輝くそうです。
角川武蔵野ミュージアム
東所沢駅から角川武蔵野ミュージアムに戻ってきました。晴れ間は無くなりすっかり曇ってしまいました。
外 壁
高さ30mというこの建物の外壁を見てみます。中国の山奥から切り出したという1枚50-70Kgもある
花崗岩の板が約 20,000枚貼りつけられているそうです。